視力検査

乱視用眼内レンズについて


乱視とは?

乱視とは、角膜や水晶体の歪みにより、物を見るときに焦点が1つに結ばれず、二重に見える、ぶれて見えるなどぼやけて見える状態です。

乱視の見え方イメージ

乱視の種類

乱視には大きく分けて、角膜乱視 と 水晶体乱視 があります。
水晶体乱視は通常の白内障手術でもなくなりますが、
角膜乱視は手術前とほぼ同じだけ残るので、術後にその影響が出ます。

乱視用眼内レンズ

乱視用眼内レンズ(トーリック眼内レンズ)使用することで、
白内障手術と一緒に乱視を矯正することができます。

トーリック眼内レンズは主に角膜乱視を矯正します。

現在、保険適用となっております。

乱視のある方全員が対象となるわけではありません。
適応のある方は、いくつかの検査後で医師が判断します。

当院では現在 下記の図の2つの乱視用眼内レンズを使用しております。
どちらのレンズにも小さなマーク   が付いています。

そのマークを術前の角膜乱視が強い部分に合わせ挿入します。
そうすると術後には角膜乱視が軽減されます

乱視用眼内レンズ
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