結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)
年齢的な影響などで 結膜にたるみが出るものです。
(眼の構造の図の①)。
弛緩症の症状は様々です。
異物感を訴えたり、涙目になったり、逆にドライアイになったり
また美容的な見た目が気になることもあります。
軽度の場合は 症状に応じて点眼薬などを処方し経過観察します。
重症と思われ、明らかな機能障害が伴う場合には手術が行われます。
現在当院では ③ の手術方法で良好な結果を得ています。
①、②の方法も 大変優れた方法で 実績もありますが 手術後の 患者さんの負担が大きく やや侵襲が多い手術と考えられます。
当院で行っている ③の方法は 短時間で終了し 手術後の患者さんの負担も少ない方法です。