いわゆる「逆(さかさ)まつげ」は、眼科では「眼瞼内反症」と「睫毛乱生症」に分けられます。
「眼瞼内反症」は多くのまつげが正常とは異なり、眼球に向かって生えている状態です。
これに対して「睫毛乱生症」は多くは正常な方向ですが、いくつかが眼球に向かって生えている状態です。
この治療は主に「睫毛乱生症」が適応になります。
高周波メス(ラジオ波)により、局所麻酔後にまつ毛の毛根を破壊処理し、永久脱毛します。
保険治療ですので、1回の費用は
1割負担の方で560円程度
3割負担の方で1,680円程度です。
ただし処理する睫毛(まつげ)の本数によりますが、通常1回では完治せず2〜3回の治療になる方が多いです。